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みかんの食べ方は?健康的でおしゃれな楽しみ方ガイド

みかんの食べ方は?健康的でおしゃれな楽しみ方ガイド

目次

手で簡単に皮を剥けるみかん。手軽に食べられる果物でもあります。

そんなみかんを、更に美味しく健康的に。そしておしゃれに食べる方法があることをご存じでしょうか。

この記事では、みかんのさまざまな食べ方をご紹介します。この記事を読めば、みかんの更なる楽しみ方がわかるかもしれません!

みかんを食べる前に知っておきたいこと

普段何気なく食べているみかんですが、実はみかんについて詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。

ここからは、みかんを食べる前に知っておきたいことをご紹介します。

みかんの選び方

せっかく食べるなら、美味しいみかんを食べたいですよね。

美味しいみかんを選びたいときは、以下のポイントに注意して選びましょう。

表面がツルツルしている

みかんの皮には、よく見ると小さなツブツブがあります。これは油胞(ゆほう)と呼ばれるものです。油胞が細かく、ぎゅっと詰まっているほど美味しいみかんだといわれています。

油胞がきめ細かければ、みかんの皮はツルツルしているはずです。みかんを選ぶときは、皮の手触りにも注目しましょう。

ずっしりと重たい

みかんに限らずですが、果物は手に取った時にずっしりと重みがあるものが美味しいといわれています。重みがあるということは、果実に果汁をたっぷり含んでいる証拠でもあるからです。

同じ大きさのみかんであれば、なるべく重たいものを選ぶようにしましょう。

濃いオレンジ色

みかんの皮が濃いオレンジ色をしている場合は、熟していて美味しいみかんだといえます。

皮がオレンジ色の品種であれば、なるべく濃い色のものを選ぶようにしましょう。

軸が細い

軸が細いみかんは、師管(しかん)と呼ばれる管から果実に栄養がたっぷりと運ばれている証拠です。逆に軸が太いと、果実に水分が多く、みかんの味が薄まっている可能性があります。

なるべく軸が細いものの方が、みかんの味が濃く、美味しいといえるでしょう。

みかんの美味しさをキープする

みかんの美味しさを保ったまま保存したい。そんな時に知っておきたい保存方法をご紹介します。

<常温保存の場合>3週間ほど保存可能

冬場の涼しい室内あれば、常温保存も可能です。

常温で保存する際のポイントは、以下の通りです。

廊下などの涼しい場所に置く

温かい場所で保存すると、果実が傷みやすいです。なるべく涼しい場所で保存しましょう。

通気性を良くする

みかんは呼吸をしています。袋に入っている場合は、袋から出しましょう。みかんをそのまま通気性の良いかごに入れる、かご盛りにするといった方法がおすすめです。

みかんのヘタを下にして保存する

みかんは、ヘタの周りの皮が最も硬いといわれています。硬い部分を下にして保存することで、果実に負担をかけずに保存できるそうです。

<冷蔵保存の場合>2週間ほど保存可能

冬以外の時期にみかんを購入したら、冷蔵庫の野菜室での保存しましょう。

冷蔵保存する際のポイントは、以下の通りです。

みかんを1個ずつキッチンペーパーに包む

冷蔵庫で保存するときは、乾燥を避ける必要があります。みかんを1個ずつキッチンペーパーで包み、数個まとめてポリ袋に入れて保存しましょう。

この時、痛みかけのみかんを同じ袋に入れてはいけません。新鮮なみかんも、一緒に腐ってしまうからです。

みかんのヘタを下にして保存する

常温保存と同じく、ヘタを下にして保存するようにしましょう。

みかんの季節と品種ごとの特徴

みかんの旬は、12月から1月頃。冬の季節の果物です。

しかし、みかんはハウスでも栽培されています。ハウス栽培のみかんの旬は、4月から9月頃。夏の季節なのです。

では、みかんの品種ごとの旬と特徴をご紹介します。

極早生みかん(旬の時期:9月頃から10月末頃)

みかんのシーズンの中でも早い時期に収穫されるのが、極早生(ごくわせ)みかんです。

黄色と緑が混ざった色の果皮で、さっぱりとした甘さと酸味を楽しめます。

極早生みかんの代表的な品種は、「日南1号」「上野早生」「ゆら早生」などです。

早生温州(旬の時期:11月初旬から11月末頃)

日本で最も多く栽培されているのが、早生温州だといわれています。

オレンジ色の果皮で、薄皮が薄くて食べやすいという特徴があります。酸味と甘みのバランスが良く、食べやすいみかんです。

早生温州の代表的な品種は、「宮川早生」、「興津(おきつ)早生」などです。

中生(なかて)温州、普通温州(旬の時期:11月末から12月末頃)

果皮の色が濃いオレンジ色の中生温州、普通温州。

早生温州と比較すると、薄皮がやや厚めです。その分日持ちするため、お歳暮にも人気の品種となっています。

代表的な品種は、「南柑(なんかん)20号」、「向山(むかいやま)温州」などです。

晩生(おくて)温州(旬の時期:12月から3月頃)

果皮や薄皮が厚いため、貯蔵性が高い晩生温州。濃厚な甘さが楽しめます。

代表的な品種は、「青島温州」や「寿太郎(じゅたろう)温州」などです。

みかんの基本的な食べ方

ここからは、みかんの基本的な食べ方をご紹介します。

正しいみかんの剥き方

みかんの皮は、地域によってさまざまな剥き方があります。

最もオーソドックスな剥き方は、ヘタのある方から皮を剥く方法です。

みかんのヘタ部分に切れ込みを入れて、そのまま逆方向に皮を剥きましょう。この剥き方だと、みかんの薄皮を綺麗に剥がしながら皮を剥くことが可能です。

ヘタのない部分(果頂部)から皮を剥くと、薄皮が上手く剝がれません。なるべくヘタから剥くのがおすすめです。

薄皮を簡単に取るテクニック

みかんの皮を上手に剥いても、どうしても白い薄皮が残ってしまいますよね。舌触りが気になって食べにくいという方は、重曹を使用して薄皮を簡単に取る方法を試してみてはいかがでしょうか。

重曹でみかんの薄皮を簡単にとる方法

  1. いつも通り、みかんの皮を剥く
  2. 鍋にみかんが浸るくらいの水を入れる
  3. 鍋の水500mlに対し、重曹を大さじ1杯入れて沸騰させる
  4. 沸騰したらみかんを入れて、2分ほど加熱する
  5. みかんを鍋から引き上げ、水で洗うと薄皮が綺麗に取れる

薄皮には食物繊維などの栄養が含まれており、食べても問題はありません。でも、どうしても気になるという方は、ぜひ試してみてくださいね。

マナーを守ってみかんを食べるコツ

人前でみかんを食べるとき、気になるのがマナーです。なるべく手や机を汚さず、綺麗に食べたいですよね。

みかんを上手に食べるコツは、ティッシュを敷いて、ティッシュの四隅を使用して皮を剥くことです。

指とみかんの皮の間にティッシュを挟むことで、手が汚れる心配もありません。もし果汁が飛んでも、ティッシュを敷いていれば机を汚さずに済むでしょう。

また、みかんを食べるときは、一度にたくさん頬張らないように気を付けましょう。果汁が飛んでしまう可能性があります。薄皮を人前で吐き出すのも、マナー的にはNGです。

クリエイティブなみかんアレンジ

みかんは、普通に食べるだけは楽しみ方ではありません。一風変わったみかんのアレンジ方法もあるんです!

ここからは、クリエイティブなみかんのアレンジ方法をご紹介します。

インスタ映えするみかんアレンジ

みかんを使ったアレンジレシピをSNSに載せたい!そんなときにおすすめなアレンジをご紹介します。

みかんのフルーツサンド

耳を切り落とした食パンに生クリームを塗りましょう。そこに、皮を剥いたみかんを並べます。この時、カットしたときの見栄えを考えて対角線上にみかんを置くのがおすすめです。

パンでサンドした後は、ぴったりとラップで包み、冷蔵庫で2時間~4時間ほど冷やしましょう。

冷やした後に食べやすい大きさにカットすれば、断面がインスタ映えするかわいらしいみかんサンドの完成です!

みかんパフェ

華やかな見た目の、みかんパフェもおすすめです。

グラスにみかんやヨーグルト、アイス、生クリームなどを層になるように入れます。

お好みで、クッキーやナッツなどをトッピングするのもおすすめです。食感のアクセントになるでしょう。

みかんを活用した健康的な朝食メニュー

みかんを朝食に取り入れるなら、みかんトーストはいかがでしょうか。

食パンをトーストしたら、上にヨーグルトを塗り、みかんをトッピングしましょう。お好みでハチミツをかけるのもおすすめ。朝からちょっと贅沢気分が味わえますよ。

みかんのデザート&ドリンクレシピ

簡単手軽なみかんのデザート、ドリンクレシピをご紹介します。

みかん飴

ツヤツヤとした見た目が可愛いみかん飴の作り方は、

  1. みかんの皮を剥く(小さめのみかんを使用するのがおすすめです)
  2. 鍋に砂糖(100g)、水(20cc)を入れて加熱します。薄い黄色に色づいたら、火を止めましょう。
  3. 2.で作った飴に、みかんをくぐらせます。その後、クッキングシートにみかんを並べて、雨が固まるまで冷やせば完成です。

みかんジュース

自宅に大量のみかんがあるときは、みかんジュースにするのもおすすめです。

  1. みかんの皮を剥く
  2. ミキサーにみかん、はちみつ(お好みで)を入れましょう。
  3. なめらかになるまでミキサーにかければ完成です。

みかんを通じて美味しく健康に

みかんには、さまざまな栄養があります。みかんを美味しく食べて、健康になれたら嬉しいですよね。

ここからは、みかんの健康効果や、食生活への取り入れ方をご紹介します。

みかんを食べることで得られる健康効果

みかんには体に欠かせない多くの栄養素に加え、健康への効果が期待できる機能性成分が含まれています。

みかんに含まれる主な成分の特徴や働き、期待できる効果は以下のとおりです。

働き
糖質 ・エネルギー源として利用
食物繊維 ・整腸作用があり、便秘の解消に効果的 ・食後血糖値の急上昇抑制、血中コレステロール値の低下作用
葉酸 ・赤血球の形成に関与 ・細胞分裂、DNA合成に関与し、胎児の発育に重要
ビタミンC ・コラーゲンの合成に必須・抗酸化作用による老化防止・免疫機能の維持、ストレス軽減
カリウム ・体内の水分や塩分のバランスを調整 ・高血圧の予防・改善、むくみの解消に効果的
β−カロテン/β−クリプトキサンチン ・だいだい色の色素成分「カロテノイド」の一種で抗酸化物質・体内でビタミンAに変換される「プロビタミンA」
ヘスペリジン ・みかんの薄皮や白い筋に多く含有・血流促進や血圧上昇抑制などが確認されている成分

みかんを使ったユニークな食生活の提案

健康を意識してみかんを食べるなら、食後に食べるのがおすすめです。

みかんには、βクリプトキサンチンという栄養成分が含まれています。βクリプトキサンチンには抗酸化作用があり、身体を若々しく保つ、動脈硬化を予防するなどの黄河が期待できるそうです。

βクリプトキサンチンは脂溶性の成分であるため、食後に摂取することで、食事の油に溶けて体内に効率よく取り入れられます。健康を意識するなら、みかんを食後に食べると良いでしょう。

まとめ

みかんの食べ方や、アレンジレシピなどをご紹介しました。

みかんの旬は冬ですが、ハウスみかんを含めれば一年中楽しむことができます。また、みかんは正しく保存すれば日持ちもしますし、日々の生活に取り入れやすい果物といえるでしょう。

JA長崎せいひでは、濃厚な甘みが特徴の「長崎の夢」、「味ロマン」などの品種を取り扱っています。いつものみかんよりも、特別感のあるものが食べたい。そんなときは、JA長崎せいひ自慢のみかんを、購入してみてはいかがでしょうか。

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