長崎和牛【焼肉用ロース】

複雑な海岸線をもつ半島や離島からなる長崎県は、 夏は比較的涼しく、冬は比較的暖かい、恵まれた自然環境。 1頭1頭丹精と愛情を込めて育てられた「長崎和牛」は、5年に1度開催され、和牛のオリンピックとも称される「全国和牛能力共進会」の肉牛部門にて日本一にあたる「内閣総理大臣賞」（2012年）の受賞歴あり。

「長崎和牛」は肉本来の旨みを持つ赤身と、まろやかな味わいの脂身のバランスが絶妙です。JA長崎せいひのお届けするブランド、長崎和牛・出島ばらいろは、鮮やかな赤みから、その名がつけられました。長崎和牛さいかいは、西海市の大自然から潮風に育まれた栄養たっぷりの牧草を食べて育っています。 どちらも、美味しさの秘訣は霜降りと赤肉のバランスのよさです！ 今回お届けするお肉は、その時期の旬の一番おいしいお肉を選んでお届けします。

「長崎和牛」は、脂肪酸が比較的少なく、牛肉特有の臭みが少ないため、肉本来の旨味をしっかり堪能しながら、脂身もさっぱりといただけます。 お客様が「美味しい！幸せ！」と思わずつぶやいてしまう、そんなひと時を目指しています。

複雑な海岸線をもつ半島や離島からなる長崎県は自然環境に恵まれた産地。日本有数の日照時間を誇り、太陽の恵みが降り注ぎます。 海が近く、ミネラルがのった潮風は農作物を美味しく育みます。

長崎は、江戸時代に出島がおかれ、世界との窓口の 1つでした。中国原産の「びわ」や、西洋由来の「牛食」など当時は珍しかった文化とも出会い、食の先進地として歩んできた歴史があります。数百年の伝統を紡ぐ、産地ならではの匠の技術をぜひご堪能ください。

生産者の高齢化は長崎でも。おいしい食卓や産地の文化を守るため、スマート農業の導入に邁進しているのがJA長崎せいひです。光センサーを搭載した選果機は、労力削減と品質の安定化を実現！先端技術による飼育管理は、健やかな牛や豚を育てます。つねに、一歩進んだ農業を追求し続けます。