冬になると食べたくなるみかん。旬のみかんは甘くてジューシーで、いくらでも食べられそうな美味しさですよね。しかし、中には酸っぱくてあまり甘みを感じられないみかんもあります。旬のみかんを食べるなら、甘くて美味しいものを選びたいところ。
そこで今回は、美味しいみかんの見分け方を紹介します。みかんの甘さを見極めるコツや、できれば避けたい酸っぱいみかんの特徴など、美味しいみかんをゲットするための情報が万歳なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎
4つのポイントで解説!美味しいみかんの見分け方
みかんは、食べてみないと甘いかどうか分からないと思っている人も少なくないでしょう。実は、美味しいみかんを見分けるポイントがあるんです。ここでは、美味しいみかんの見分け方を、4つのポイントごとに解説します。
皮の色が濃い
美味しいみかんを見分ける1つ目のポイントは、皮の色が濃いオレンジ色をしていることです。みかんに限らず、果物は熟したものが美味しいですよね。
みかんは、熟していく過程でカロチノイドという色素を生成します。この色素がみかんの皮を濃いオレンジ色へと染め上げてくれるのです。濃いオレンジ色のみかんは、熟している証拠。濃厚な味わいで美味しいみかんだといえるでしょう。
皮の手触りがツルツルしている
美味しいみかんを見分ける2つ目のポイントは、皮の手触りがツルツルしていることです。みかんの皮には、ポツポツと小さな穴があります。これは油胞とよばれるものです。油胞のきめが細かくぎゅっと詰まっているみかんは、美味しいみかんだといわれています。
油胞のきめが細かければ、皮の手触りがツルツルしているはずです。美味しいみかんを見分けるには、皮の手触りにも注目しましょう。
重量感がある
美味しいみかんを見分ける3つ目のポイントは、重量感があることです。ずっしりと重みがあるみかんは、果汁がたっぷり含まれているでしょう。ジューシーで美味しいみかんの可能性が高いといえます。
店頭に並んでいるみかんを手に取ってみて、なるべく重量感のあるものを選ぶのがおすすめです。
軸が細い
美味しいみかんを見分ける4つ目のポイントは、みかんの軸が細いことです。軸が細いみかんのほうが、みかん本来の濃厚な味わいが楽しめるといわれています。軸とは、果実と枝がくっついていた部分のことです。葉で作られた栄養は、枝を通じて果実に送られます。
しかし、軸が太いと栄養だけでなく水分もたくさん運ばれてしまい、みかんの味が薄まってしまいます。軸が細いみかんは、水分よりも栄養の方が多く果実に送られた証拠です。濃厚で美味しいみかんを見分けるには、軸の細さをチェックしましょう。
なるべく避けたい!酸っぱいみかんの見分け方とは?
みかんを食べてみてびっくり。あれ、意外と酸っぱかった……。なんてことはありませんか?楽しみにしていたのに、酸っぱいみかんを引いてしまったら、ちょっと悲しいですよね。そんな失敗をしないためにも、酸っぱいみかんの見分け方もチェックしておきましょう!
皮が緑色をしている
皮が緑色のみかんは、まだ熟していません。そのため、味が酸っぱい可能性があります。みかんを購入するときは、なるべく濃いオレンジ色のものを選びましょう。
サイズが大きい
品種にもよりますが、小玉のみかんのほうが味が凝縮されており、甘くておいしいといわれています。なるべく小さめのみかんを選んだ方が、酸っぱくないかもしれません。
まとめ
今回は、美味しいみかんの見分け方を紹介しました。美味しいみかんを見分けるポイントは、以下の4つです。
- 皮の色が濃い
- 皮の手触りがツルツルしている
- 重量感がある
- 軸が細い
また、なるべく酸っぱいみかんを避けるなら、皮の色やみかんの大きさにも注目しましょう。
みかんの味わいは品種によっても異なるため、特に甘みが強いことで知られる品種を選ぶと、より確実に甘くて美味しいみかんをゲットすることができますよ◎
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