津之輝 (つのかがやき)

JA長崎せいひ自慢温州みかんの中でもブランド品にあたる「味ロマン」は、糖度12度以上で選別されるミカンです。誰もが美味しいと感じる、そんな基準。甘さだけでなく、適度な酸味が入ることで抜群のおいしさに。

東に大村湾、西に日本海をのぞむ、長崎県のミカン畑は山の斜面に。 さんさんと降り注ぐ太陽光が、水はけの良い土壌と相まって、おいしいミカンへと実を結びます。

土にシート（マルチ）を被せ、ミカンの木への水分をコントロールして甘く仕上げます。斜面に敷くのは一苦労。でも、美味しいみかんを食べてもらいたい！ そのために手間暇を惜しまないのがJA長崎せいひのクオリティです。 柑橘類の各品種ごとに適切な水分コントロールは違うもの。微妙な調整は、まさに匠の技術です。

生産者が手塩にかけて育てたミカン。光センサーを搭載した最新選果機で糖度・酸度の基準をクリアして初めて出荷されます。 選抜された美味なる逸品をぜひご堪能ください！

Q1.みかんの津之輝の特徴は？

A1.津之輝（つのかがやき）は、日本で育成された新しい柑橘類の品種で、果実は平均180g程度で扁球形をしており、温州みかんと伊予柑の中間くらいの大きさです。赤みがかった濃い橙色で艶があり、薄く柔らかいため手で簡単に剥けます。プリっとした食感で非常にジューシー。糖度は13度前後と高く、適度な酸味が甘みを引き立てます。

Q2.津之輝の味は？

A2.津之輝は、甘味が強く適度な酸味を持つ濃厚な味わいが特徴の柑橘類です。糖度は平均13度以上で、場合によっては16～17度に達することもあり、深みのある味を楽しめます。果汁が豊富でジューシーであり、果肉は柔らかくプルプルとした食感が魅力です。

Q3.津之輝とせとかの違いは何ですか？

A3.せとかは、「清見」×「アンコール」に「マーコット」を交配して誕生した品種で、2001年に登録されました。果皮が薄く、袋ごと食べられるほど柔らかいじょうのう膜を持ちます。糖度が高く、酸味も優しく、濃厚な風味が楽しめます。生食だけでなく、ケーキやジャムなどにも適しています。津之輝は、「清見」×「興津早生」に「アンコール」を交配して誕生したタンゴール系品種で、2009年に登録されました。果汁が豊富で、甘味が強く酸味は控えめ。香りも濃厚で、皮が薄く手で簡単にむけます。種はほとんどなく食べやすいです。生食に最適で、「デコポン」「オレンジ」「みかん」を足して3で割ったような味わいとも言われます。

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